nunkoikeの日記

32週で第一子を死産

両親への報告

落ち着くまでいていいよと病院側の配慮もあり

約1時間ほどベッドで休ませてもらいました。

 


2人で相談し両親への報告は早いほうが良いと

まずは私の両親へ報告に行きました。

私自身で報告したいという気持ちはあったのですが

うまく喋れる自信がなく「僕が話そうか?」と言ってくれたこともあり

旦那に頼むことにしました。


父も母も赤ちゃんについて普段から聞いてくることはあまりないのですが、

何も言わずともベビー服やセレモニードレスなど買ってきてくれて

赤ちゃんのことは楽しみにしてくれてるんだなと感じていました。

 

話し終えた後は両親ともそうか…そうか…と泣いており

母は私に、あんまり落ち込まないようにと

旦那には、辛いだろうけど支えてあげてと一言ずつ言ってくれました。

自分自身辛く悲しい中での報告でしたが、

まるで人を裏切ってしまったような喪失感を感じ、

他人を悲しませてしまう辛さを痛感しました。

 

 

旦那に実家にも向かいました。

 

旦那の両親にとっては初孫です。

お高めのベビーカーを買ってもらったり、

妊娠6ヶ月の時にはキレイな目の赤ちゃんが産まれてくるようにと仕事を休んでアワビのオス・メスを食べさせてくれたりしていました。

 

話し終えた後は私の身体の心配をしてくれてました。

義父からは産まれてくる子を一生忘れないであげてくれと言われました。

次の子が産まれても、何年経っても忘れないでと。

義父は息子を大切に思ってくれており嬉しい言葉でした。

 

 

この後旦那の両親にお寿司をおごってもらうことに。

というのも妊娠が発覚してから特に食事に気を使ったりしていなかったのですが、

唯一、生ものだけは食べないようにしており

日頃から出産したら寿司食べたい!と言っていたからです。

旦那の実家へ行く道中、息子がお腹にいる間にお寿司食べよう!と

旦那の両親も誘って今日寿司食べよう!と

ついでにおごってもらったらラッキーだね!と打ち合わせをしていました。

そして旦那の目論見通りになりました。

 

お昼からふたりとも何も食べていなかったのですが

食欲はなくお寿司を食べるのはしんどかったのですが

息子と食べれるならと頑張りました。

もちろん9ヶ月ぶりのお寿司はめちゃくちゃ美味しかった。

息子にも私の大好きなお寿司を食べさせてあげられてよかった。